まだヴィオラの公式サイトの方には情報アップされていませんが、
アヤックスのオランダ人FW
クラース・ヤン・フンテラール(22)と合意に達した模様。
とりあえずのソースはこちら。ユーゴからの情報提供に感謝。
フィオレンティーナ、フンテラール獲得ですでに合意か(スポーツナビ)
まだ生のプレーを見たことがないのではっきりしたことは言えませんが、
フンテラールは空中戦で本領を発揮するタイプのFW。
ポストプレーもしっかり出来るタイプということで、
やはりポストトーニを見据えた補強のようですね。
順調にキャリアを積み重ねてきたオランダの期待の星が、
初めての海外挑戦としてフィレンツェの地を選んでくれたことは純粋に嬉しいです。
ただ、昨シーズン、シーズン途中の移籍ということがありながらもコンスタントに得点を積み重ね、
33ゴールでオランダにて得点王に輝いたストライカーを控え要員としてとったとも考えづらいので、
やはりトーニは放出という方向で決まってしまったようです。
正直に言えば、盲目的にパッツィーニを愛するがゆえに、
トーニ放出に関してはあんま感慨はありません。彼旅人ですしね。
問題はトーニ1人に限らず、ブロッキやフィオーレといった昨シーズンのチームの根幹を支えたベテランプレーヤー達を惜しげもなく切り捨てていっているということ。
彼らの経験なしに来季CLに勝てると思っているのでしょうか?
それともCLどころか、来季は若手主体でBを戦うよ~ということなのでしょうか?
深読みしてしまいます。
この夏の選手達の出入り、そしてある雑誌で見てしまった悲しすぎるディ・リーヴィオの言葉、
さらには八百長疑惑…
正直今私のフィオレンティーナというチームに対する思いは揺らぎつつあります。
勿論他のチームに乗り換えようなんて考えは毛頭ありません。
私は野球ファンである前に阪神ファン、
そしてサッカーファンである前にフィオレンティーナファンですから。
ただただチームの行く末が心配です。
強くなくてもいい。来季Bで戦うことになってもいい。
ただ、ずっと受け継がれてきていると私が信じている、
フィオレンティーナとしての魂のようなもの。
それだけは失っていて欲しくはないと思います。